昨今では、「働き方改革実行計画」のもと、「副業・兼業の促進に関するガイドライン」が出され、現在の「モデル就業規制」では、第14章において会社員の副業が原則として出来るものとなっています。
また、同計画が時間外労働の上限規制を設けていることもあり、
なにか副業してみたい。
と思われる方は多いと思います。
今回は、コロナ渦でもできるクラウドソーシング部門の
取扱高シェアNo.1のクラウドワークスに登録し、実際に仕事を受注してみました。
この記事では、登録方法や仕事の内容、実際にやってみた感想を書いていきます!
クラウドワークスとは

オンライン人事マッチングプラットフォームでシェアNo.1企業。
2019年通期の純契約額は148億円です。この数字を同業他社と比較すると、ランサーズが64億円、みらいワークスは35億円です。そして、クラウドワークスのワーカー数は2020年6月末時点で393.5万人と増えつづけています。
(出典:クラウドワークス第3四半期決算説明資料)
注目のこの企業を実際に利用してみました。
クラウドワークスの登録方法
「3分でカンタン登録」と書かれています。
登録方法
トップページの「会員登録(無料)」または、「まずは会員登録」を押します。
登録は、Facebook、Yahoo、GoogleのIDと連携できます。
そして、仕事を受注するか、仕事を発注するか選びましょう。
受注と発注は、どちらを選んでもログイン後に切り替えできます。
登録後は、一般的な情報を入力していきます。
仕事を受注した場合も、ケースによっては源泉徴収票が送られてきますので、住所や名前の登録は必須になります。
僕は、職種は「かんたん在宅ワーカー」を選択しました。
職種は公開プロフィールにて公開されます。
そして、金融機関を登録、本人確認書類を提出しましょう。
振込手数料は、楽天銀行を登録した場合は100円、他行を登録した場合は500円を利用者が負担します。
振込手数料の負担を気にする人は出金をキャリーオーバーすることも出来ますが、その場合の最長期間は180日です。
クラウドワークスでかんたん作業を受注しました
仕事を探してみますと、色々な仕事があります。
仕事の種類と相場が一覧になっているリンク先です。
ー 参考リンク ー
データ入力はBUYMAでの出品作業が多かったですが、
今回は、アンケートを1件55円(消費税込み)で受注しました。
クラウドワークスで仕事を受注した場合の流れ
タイムラインは次のとおりです。
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STEP01仕事を探すプロフィールを充実させて、仕事を探しましょう。
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STEP02仕事に応募する価格交渉はこのタイミングです。まずは実績を積むのがポイントです。
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契約契約後は相手の仮払を待ちます。
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STEP04仕事内容の指示を受ける具体的な内容を指示されます。 チャットワークやスカイプがあれば便利です。
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STEP05納品検収された後は相手の評価を入力しましょう。
①応募→相手の承諾
②契約→相手の仮払、指示(作業開始)
③作業をして納品→相手の確認(作業終了)
やり取りが最低でも3往復ありますので、それなりに時間はかかります。
価格交渉などした場合はもっと往復も増えます。
クラウドワークスでカンタン作業を受注した感想
僕のやったアンケートの仕事は記事を6本読んだ感想を送るという内容でした。
作業時間は 5分 × 6本 でした。
時給換算すると、、、
アンケートでお金がもらえると思えばお得ですね。
クラウドワークスの手数料
クラウドワークスのワーカー手数料はこちらです。
- ~10万円以下の部分は報酬の20%
- 10万円を超えて20万円以下の部分は報酬の10%
- 20万円を超えた部分は報酬の5%
報酬の20%
契約金額を「手数料を控除する前」とするか「控除した後」とするか、選ぶことができます。
僕の場合は、11円の手数料が55円の報酬から控除されていました。
まとめ
今回の経験から自分なりの意見をまとめてみました。
・仕事の種類が多い(テレビを見ながらコピペするだけの仕事もある)。
・仮払制度により、報酬の未払いの心配はすくない。
・スキルや実績を積み、交渉をして高収入も。
・スキルがない場合は時給換算すると低賃金。
・やり取りの手間は少しある。
・手数料無料。
・最低賃金、その他の労働関係の規制にとらわれずオファーできる。
・納品後、成果物をチェックしたあとに支払いできる。
・クラウドワーク全般における情報漏洩のリスク(対応策あり)。
私見では、仮払制度がよくできてると思いました。
そして、依頼者側のメリットが大きいと感じました。
補足:秘密保持契約を結ぶ

情報漏洩のリスクを危ぐする方への情報です。
クラウドワークスでは、ワーカーの方とかんたんに秘密保持契約を結ぶ機能もあります。